自宅で本格エスプレッソを楽しむ方法(輸入してコストも抑える!)
自宅で業務用に近い本格的なエスプレッソを楽しみたい方へ、今回はコストを抑えて本格エスプレッソマシンを導入する方法をご紹介します。
今回は、予算的に日本販売価格で30万~50万円くらいの機器で、輸入で20万円くらいまでの金額の予算感のものを紹介していきます。(セミコマース向け)
初めての家庭用エスプレッソマシンを探している方は、以下の記事をチェックしてみて下さい!
家庭用と業務用マシンの違い
家庭用と業務用の主な違いは、抽出のパワーと連続使用の安定性です。業務用は連続抽出でも温度や圧力が安定しているため、味のばらつきが少ないのが特徴です。ただし、業務用は起動に約10〜20分かかります。

抽出のパワーが下がるとエスプレッソの濃度が変わったりするので味にかなり差が出てきます。

朝すぐ飲みたくても、10分くらいは待ち時間が発生します。でも格段に美味しいコーヒーが飲めます!
選ぶ際のポイント
エスプレッソマシンには主に以下の2種類があります。
- 熱交換システム(ヒートエクスチェンジ):安価でシンプルだが、連続抽出時に温度が低下しやすい。

- ダブルボイラーシステム:温度が安定しているが、価格が高め。

家庭利用なら、3〜4杯連続抽出する程度であれば熱交換システムでも十分です。
電圧に注意
日本の家庭では100V対応の製品を選びましょう。海外製品は240Vが多いので注意が必要です。

機器によっては両方出しているものが多いです。100Vでも十分にパワーを発揮してくれるのでご心配なく。今回は100V対応のものを紹介します。
おすすめエスプレッソマシン
NUOVA SIMONELLI Oscar II(ヌォーヴァシモネリ)
イタリアの老舗エスプレッソメーカー「ヌォーヴァシモネリ社」。2012~2014年に、世界最高峰のバリスタの競技大会であるWBC(ワールドバリスタチャンピオンシップ)の公式エスプレッソマシンも出しているほど、その製品は高く評価されています。ラテアート極めたい方などはシモネリ!!みたいなイメージがありますね。
- コストパフォーマンス抜群。
- エスプレッソ抽出とスチームを同時に可能。
- ラテアートに最適。


今の自宅のマシンはOscar IIです。7年くらいほぼ毎日使っていますが、現役で活躍してくれています。
見た目もカッコ良いし、パワフルでコスパ最高です。
La Marzocco Linea Mini(ラ・マルゾッコ)
1927年にイタリア・フローレンスに創業した「ラ・マルゾッコ社」。スターバックスコーヒージャパンでもマルゾッコのエスプレッソマシンが置かれていて、日本でもその名を知られるようになりました。
正直、マルゾッコ リネア・ミニはお金が、、、紹介だけしておきます。
- 業務用レベルの高品質。
- デザイン性も非常に高いが、高価。

個人的には、この金額帯で選ぶならFaemaのFaeminaを選ぶかも?

ROCKET Appartamento(ロケット)
ロケット社は、イタリア・ミラノに本社を構えるエスプレッソマシンメーカーです。職人が1台ずつ組み上げた美しいステンレスボディのタンク式マシンが有名ですが、最近では高性能の大型マシンの生産も開始しました。
メカニックなマシン感があってめちゃくちゃかっこいいですよね。Oscar 2と買うときに迷いました、、
- コンパクトでスタイリッシュなデザイン。
- エスプレッソとスチーム同時抽出可能。


会社にROCKETが届いて触ってみました。意外にもコンパクトで、バルブ式が最高です。とりあえずカッコいい。サイドのパネルも選べるしインテリアにも合わせやすいですね。
Rancilio Silvia(ランチリオ)
1927年に創業、2008年にエグロ社を買収したことによりトラディショナル・コーヒーマシンの製造におけるイタリアの技術とフルオートマシンにおけるスイスの専門知識という様々な強みを提供できるようにもなりました。
- シングルボイラーで低コスト。
- エスプレッソとスチームは別々に使用。
Silvia シルビア


費用は他と比べれば安いですが、シングルボイラーなのでエスプレッソと同時にミルクフォームは作れません。
家庭用だと満足できないけど、セミコマまでは要らないって方にはオススメです!
以下のブログが分かりやすくて参考になりました。
グラインダーとマシン合わせても15万未満でいけると思います。


ちなみに、Silvia Pro Xというダブルボイラータイプも発売されました!

Meticulous Espresso
SCAJ 2024の一般部門 Good Product 賞を受賞した、Meticulous Espresso。レバーエスプレッソマシンで見た目も洗練されたデザインで気になっています。

気になる方は、クラウドファンディングもまだ実施中なので応援してみて下さい!


ミルクフォーム用のマシンもカッコよかった、、発売が待ち遠しいです
グラインダーも大事!
エスプレッソで一番大切なものはエスプレッソマシンと思いがちですが、エスプレッソは挽き目、粉の量、タンピングの具合によって決まります。
せっかくいいエスプレッソの機械を買っても、エスプレッソに対応していないコーヒーミルでは、極細挽きが出来ず粗い挽き目になり、通常のドリップコーヒーなどであれば極細まで挽く必要はありませんが、エスプレッソマシンの力を最大限に引き出し美味しいエスプレッソを作り出すには、 極細挽きが出来るエスプレッソ専用のグラインダーが必要不可欠です。
このレベルのエスプレッソマシンを買うなら専用のグラインダーも検討してみて下さい!
Eureka Mignon Specialita:コンパクトで静電気防止機能付き
非常にコンパクトで、静電性に優れていて自分も使っているモデルになります。
グラインド直後のパウダーのダマ(かたまり)と静電気を防止するシステムがあり、それにより粉砕時の粉量の一貫性があります。


コンパクトで挽き目も均一でオススメです。強いてデメリットを言うと、メモリの調整は少しやりずらいです。
Baratza Setteシリーズ:コスパ最強のグラインダー
BARATZAのsetteシリーズには以下の3種類があります。
Sette30(セッテ30) | 30段階から挽き方が選べ、0.1秒単位で時間を設定。 |
Sette270(セッテ270) | マクロとミクロの2つの調整で、270段階の粒度設定が可能 |
Sette270wi(セッテ270wi) | マクロとミクロの2つの調整で、270段階の粒度設定が可能(acaiaの高性能スケールを搭載) |
CAFICTさんの記事がわかりやすかったです。

Mazzer Mini:プロレベルの性能と信頼性。
MAZZER(マッツァー)は、1950年にイタリアで創業したエスプレッソグラインダーの老舗メーカーで、その製品は世界中のカフェなどで広く使用されています。
その中でも、Mazzer MiniはMAZZER社が提供する最小のエスプレッソグラインダーであり、小規模のカフェや家庭での使用に適しています。
• 高品質なフラットブレード: 58mmのフラットブレードを搭載し、均一で安定した挽き具合を実現します。
• 無段階の挽き目調整: ミクロ単位での無段階調整が可能で、好みの挽き具合に細かく設定できます。
• 静音性: 高品質なグラインダーで、動作音が静かです。

コンパクトとはいえ、重量が約10kgと重く、設置場所は要注意です。
高品質ゆえに価格が高めで、家庭用としてはコストが高い、、、
Varia VS3 Grinder
全てのコーヒーに対応した高機能電動グラインダーで、エスプレッソから水出しコーヒーまで無段階にグラインド可能です。サイズもコンパクトで、マシン内に残る豆を極限まで減らす設計になっています。



デザインもシンプルで、マグネットでパーツがくっつく感覚がクセになりますね!
さらにコストを抑えるには「個人輸入」がおすすめ!
海外通販を利用すると、日本国内価格の半分以下で購入できる場合があります。おすすめの海外通販サイトは以下の通り。
用意するものは、英語力(Deep L翻訳)とクレカとメアドだけでOKです!
Espresso Coffee Shop:イタリアのショップで安価・迅速な発送。
発送も早いです。ヨーロッパでは230Vモデルが通常なので、購入する際は日本でそのまま使える110Vモデルを忘れずに選びましょう。日本語対応しましたが、英語で見た方が見やすいかも?


日本語にも対応したので使いやすくなりました。メールでのやり取りもスムーズでクーポンもリクエストできます。
例えばEureka Specialitaが何と319ユーロ、日本円で訳51,000円。日本の4分の1だね、、しかも免税になります。

日本で買うと2倍、3倍するからお得だね!
保守や返品が難しくなるので、自分で対応できない方はお勧めできませんが、、
La Gondola:丁寧な対応で安心できるイタリアのショップ。
こちらもイタリアのサイトですが、日本円で金額を表示させることができます。

対応が非常に丁寧で安心して取引ができました。メールでの問い合わせに英語で丁寧に対応してくれて助かりました。
メールでクーポンリクエストすると送ってくれました!


Oscar 2とEurekaを前回購入したときは、送料が15kg少し超えて、14,640円でした。
気になる関税は、Fedexちゃんから後から郵送で届きます。(コンビニ払いのやつ)1万円しないくらいでした。
円安の影響もあるので、今はもう少し値段が上がっていると思います。
一緒に購入すると良いアクセサリー
今回は簡単に触れますが、また次回の記事で触れていきたいと思います。
タンパー:粉を圧縮する必需品。
サイズなどあるから注意してください。
有名なメーカーだとMottaとかあります。迷ったらMottaシリーズで揃えるといいかも。
ディストリビューター(レベリングツール):均等に粉をならすツール。
レベリング(Leveling)は、レベル(水平)の意のとおり、挽いた豆を盛って山になったコーヒー粉の表面を、水平にならす作業です。それを機械的に均等に綺麗にしてくれるのがディストリビューターです。
相性があるので、ディストリビューター+エスプレッソマシン名で調べてみるのがオススメです。
ドージングリング:豆を挽く際の粉こぼれを防止。
豆を挽いた際に溢れないように、綺麗に入れるためのツールです。
個人的には、カップが使いやすいのですが、好みもあります。
おすすめの組み合わせ
個人的には、手軽でコスパ抜群:「Simonelli Oscar II」+「Eureka Mignon Specialita」でかなり満足しています。実際は、触ってみて使いやすさやインテリアに合う見た目で選ぶのも長く使い続けるマシンになるので大切かなと思います。
Varia V6とかに買い換えるのも考えてたりします、、、最近は、SCAJで見たMeticulous Espressoが気になりすぎてます。